積読本は積読け!!

300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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発表!2011年 年間ベスト10


年に2回しか使わない「年間ベスト10」のカテゴリ。
いよいよ今年も年間ベストの発表です。

対象はいつものように1月~12月までに読んだ既刊・新刊含めた全作品。

今年は未レビューの小説がまだ残っていたりもするのですが、
それらは特にランキングに影響を及ぼすようなことはないので無問題。

ではでは。


第1位 西尾維新『トリプルプレイ助悪郎』

トリプルプレイ助悪郎 (講談社ノベルス)トリプルプレイ助悪郎 (講談社ノベルス)
西尾 維新

講談社 2007-08-07
売り上げランキング : 245741

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◆アンフェアを力技でフェアにしてしまったその理屈に度肝を抜かれた衝撃作。
  ミステリ作家としての西尾維新はもっと評価されて良い。


第2位 城平京『名探偵に薔薇を』

名探偵に薔薇を (創元推理文庫)名探偵に薔薇を (創元推理文庫)
城平 京

東京創元社 1998-07
売り上げランキング : 105525

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◆名探偵の宿命という言葉だけで片付けるには重すぎる結末。
  あまりにも無慈悲で過酷な現実は、ときに美しさすら感じさせます。


第3位 西尾維新『化物語(上)(下)』

化物語(上) (講談社BOX)化物語(上) (講談社BOX)
西尾 維新 VOFAN

講談社 2006-11-01
売り上げランキング : 208

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化物語(下) (講談社BOX)化物語(下) (講談社BOX)
西尾 維新 VOFAN

講談社 2006-12-04
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◆掛け合いばかり取沙汰されていますが、青春群像劇としても秀作です。
  下巻を今年になってようやく読んだので、上巻読了日が一昨年なのはご愛嬌。


第4位 小川一水『時砂の王』
時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)
小川 一水

早川書房 2007-10
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◆たった250ページの薄い本の中に時間モノのすべてが詰まっています。
  耶馬台国とSFの邂逅とか、ロマンですよね。


第5位 古野まほろ『天帝の愛でたまう孤島』

天帝の愛でたまう孤島 (講談社ノベルス)天帝の愛でたまう孤島 (講談社ノベルス)
古野 まほろ

講談社 2007-10-05
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◆シリーズものでこれをやっちゃう古野まほろの容赦のなさ。
  箇条書きによる伏線回収はインパクト絶大でページを繰る手が止まらない(確認的な意味で)


第6位 マイケル・リーヴス&スティヴ・ペリー
       『スター・ウォーズ デス・スター(上)(下)』


スター・ウォーズ デス・スター〈上〉 (LUCAS BOOKS)スター・ウォーズ デス・スター〈上〉 (LUCAS BOOKS)
マイケル リーヴス スティーヴ ペリー Michael Reaves

エフエックス 2008-09
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スター・ウォーズ デス・スター〈下〉 (LUCAS BOOKS)スター・ウォーズ デス・スター〈下〉 (LUCAS BOOKS)
マイケル リーヴス スティーヴ ペリー Michael Reaves

エフエックス 2008-09
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◆デス・スター乗組員の視点で見る『スター・ウォーズ エピソード4』
  善良なる帝国市民たちは攻撃を受けるデス・スターから逃げられるのか、ハラハラさせられました。


第7位 西尾維新『少女不十分』

少女不十分 (講談社ノベルス)少女不十分 (講談社ノベルス)
西尾 維新 碧 風羽

講談社 2011-09-07
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◆『クビツリハイスクール』を密室本で買ったデビュー直後からのファンとして、
  これほど感慨深い作品もない。ただしファン以外の人間はお断り?


第8位 米澤穂信『折れた竜骨』

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤 穂信

東京創元社 2010-11-27
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◆ファンタジー設定で魅せる精度の高い本格ミステリ。
  消去法推理で犯人候補をばしばし絞っていく解決編は爽快です。


第9位 仁木悦子『林の中の家 仁木兄妹の事件簿』

林の中の家 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)林の中の家 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)
仁木悦子

ポプラ社 2010-09-07
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◆ポプラ文庫ピュアフル、よくぞこの作品を復刊してくれた!
  ハイレベルなミステリでありながら非常に親しみやすく、オススメです。


第10位 城平京『虚構推理 鋼人七瀬』

虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)
城平 京

講談社 2011-05-10
売り上げランキング : 8735

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◆真実を追求するのではなく、与えられた材料から「真相」を捏造する。
  推理することの楽しさを存分に堪能でき、最後の「解決」で思わず納得させられてしまいます。


――と、以上が今年のベスト10でした。

同じ作家が目立つというか、西尾維新が3作品入っているのは許してください……。
もともとが維新ファンなのに加えて、今年はいままで読んでいなかった既刊ぶんも大量に消化したので
結果的にこういったランキングになってしまいました。

SWファンとしては『デス・スター』を読めたのが嬉しかったですね。
これは映画は好きだけど小説は読んだことがない、という人に是非読んでほしい。
値段は多少張りますが後悔はしません。

来年はいよいよ3D版『EP1』が公開されるので
邦訳スピンオフも活況になってくれると良いのですが。

それでは皆さん、良いお年を!


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プロフィール

はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

当ブログはリンクフリーです。
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2012年に読んだ小説の        ベスト5はこれ!!

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2011年に読んだ小説の          ベスト5はこれ!!

1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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