2011.06/30 [Thu]
やっちゃう? 2011年 上半期ベスト10
2011年も半分までやってきました。
――と、いうわけで。
ここらでこの半年に読んだ本のうちベスト10を発表しておこうと思います。
どちらかといえば新刊よりも既刊が多いのはご愛嬌。
第1位 城平京『名探偵に薔薇を』
第2位 西尾維新『化物語』
第3位 小川一水『時砂の王』
第4位 古野まほろ『天帝の愛でたまう孤島』
第5位 米澤穂信『折れた竜骨』
第6位 仁木悦子『林の中の家 仁木兄妹の事件簿』
第7位 城平京『虚構推理 鋼人七瀬』
第8位 伊藤計劃『ハーモニー』
第9位 古野まほろ『命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇’75』
第10位 青柳碧人『浜村渚の計算ノート 3さつめ 浜村渚の水色コンパス』
現時点ではこんな感じでしょうか。
読む作家が偏っているので城平京とまほたんが2冊ずつ入ってますがw
『化物語』は下巻を読んだのが今年になってからだったので今年分にカウントしています。
年末のミステリ本的には『折れた竜骨』がランクインしてくるのは確実として、
『虚構推理』『命に三つの鐘が鳴る』あたりはベスト10とは言わないまでも
20位圏内には食い込んできてほしいところ。難しいかな?
『浜村渚の計算ノート』はいくら出来が良くてもまったく注目されていなのがなぁ。勿体ない。
文庫化を機に注目されてくれれば嬉しいのだけど。
獅子宮さんの『天命龍騎』とはやみねの『名探偵VS.怪人幻影師』は圏外っぽい。
というか内容云々の前に児童書からのランクインはまずもって考えられないですね。
ライトノベルレーベルから上位に入った昨年の『丸太町ルヴォワール』はまさに奇跡的快挙。
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