スター・ウォーズ クローン・ウォーズ 2nd season 第7話「恐怖の遺産」

　『SW』を見ているつもりがゾンビ映画だった罠。いや『パラサイト』なのか、これは。
　ジオノーシスでいままで存在を秘されてきた女王が蛆虫を使ってゾンビ兵士を製造。ポグル大公を追うルミナーラとトルーパーに不死の兵士が襲い掛かり――って、蛆虫キモいよ！ トラウマが蘇ってしまう！！
　『スタートレック』とは異なり『スター・ウォーズ』は動物系ヒューマノイドやヒューマノイド以外のエイリアン種が豊富です。バラベル、チャドラ=ファン、ハット、トイダリアン、シ=ルウク。ニモーディアンのように一見してヒューマノイドなのに幼虫から育つようなやつもいる。『ポケモンDP』でミツハニーウォールに地味に感動していた身としては、ジオノージアンの昆虫という特徴を存分に生かした生態を見せてくれたのが良かったです。
　女王だけあってベーシックが話せるというのも上手く差別化が図れています。

　しかし今回はオビ=ワンが色々とおかしかったです。ルミナーラがいまにも蛆虫にやられそうなのにマインドコントロールの仕組みを知りたいとか言って助けないし。いつからそんな学者肌になったん？
　蛆虫が殺されて心底悔いている様子といい、てっきりオビ=ワンも既に洗脳済みなのかと。

　なんだかんだでポグル大公の逮捕は戦況的にもかなりの成果。第二次ジオノーシス戦線、将軍4人にパダワン2人で6人ものジェダイが作戦に関わっている最重要任務だったんですね。
……4-M5 （´・ω・｀）