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300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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ドラマ総評:『マジすか学園』

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★★★☆☆
みなみと約束したんだ。マジに生きるって……。
ヤンキー女子高生ばかりが集まる馬路須加女学園。通称“マジ女”には見渡す限り女ヤンキーばかり。そんな学園に転校してきた敦子はメガネをかけ、どちらかというと地味な女子高生である。争いごとに関わりたくないと思っている敦子だが、実は最強にケンカが強い少女だった。一方、敦子と同じ2年C組に転校してきただるまは、学校のヤンキー“金眉会”とケンカを繰り広げ勝利する。そこで調子に乗っただるまは最強の吹奏楽部“ラッパッパ”に乗り込み、勝負を挑むが……。全12話。


再放送にて視聴。AKB48総出演の深夜ドラマです。
 設定は昔のヤンキーものでストーリーは王道+鉄板(?)の病気ネタ。キャラクターも漫画的。総出演だけあってセリフが棒な方も多々いてとても真面目な作風とはいえないのですが、それらすべてに対する批判を冒頭の「このドラマは、学芸会の延長であり、登場人物の一部に、お見苦しい(?)演技がございますが、温かく見守ってご覧いただければ幸いです」というテロップで封じ込める力技が凄まじい。そんなことを書かれたら誰も文句言えないって!
 前田は主人公とは思えないほど喋らない暗い娘なのですけど、それなのに周囲の濃いキャラに埋没することなく存在感だけはしっかりとある。呟くような話し方から一転、ケンカのときの「マジだよ!」は気合が違います。表情が違います。私は前田の演技、上手いと思いますね。
 逆に篠田はかなり危なくて、いくらお断りテロップがあるはいえ、病床の大島に次ぐNo.2の地位にある出番の多い超重要キャラとしてこれはちょっとどうなんだ、と始終気になってしまいました。

 赤ずきんフェチとしてはまゆゆ演じるフード系少女のネズミが好きです。普通のドラマではまずやれない声優のようなオーバーな喋り方が役柄に噛み合って、これ以上ないハマり役(『桜からの手紙』をちらっと見た限りだと特別上手なようには思わなかったので、たぶんネズミは別格)
 顔芸で魅せてくれる矢場久根の総長も密かなお気に入りです。
 大勢のキャラクターを出さなければならない都合上、尺的に描き足りていない人も確かにいたのですが、ドラマとしては先が気になるレベルの面白さが保たれており、“学芸会”は謙遜じゃないかと本気で思いました。
 前田がほんの少しずつだけれどだるまに心を開いていく過程はすごく見応えがあった。心を開いて「はい、仲良し」にはならないリアルさも良し。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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2012年に読んだ小説の        ベスト5はこれ!!

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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