2011.01/25 [Tue]
本屋大賞候補作 出揃った。(毒入り)
どうも荷物を腕に掛けて30分強立ち読みをしていたら、即日で筋肉痛に襲われた はろーすみすです。
ひじの関節も痛いし……とても20代前半とは思えない劣化っぷり。
和式トイレとかでも股関節痛くなるんですよね。
深刻に運動した方が良いのかしら。
さてさてさて。
今年も本屋大賞の季節がやってきたようです。
私は『王様のブランチ』『ダ・ヴィンチ』『このミス』『本屋大賞』を大衆向け四天王と敵視しています。
なんだかブームを牽引しているんだけど、紹介される作品にイマイチなものが多いというのがその理由。
まぁアンチ東野圭吾を宣言している時点で世間の流れとは逆をいっている人間ですよ。
本屋大賞って、
もともと書店員が埋もれたままの良作を発掘してお客さんに勧める意図で創設されたにも関わらず、
ここ数年は売れている本を紹介する賞に成り下がってますよね。
そこが特に気に入らない。
いつだったか『1Q84』が候補作に入っていたときは本当にぶちキレるところでした。
だって『1Q84』なんて当時、知らぬ人はいないくらいに死ぬほど売れてた小説じゃないですか。
そんなものを“書店員がいちばん売りたい”とか言って改めて推す意味がわからない。
や、売りたいんだろうけどね。
それでも、気になってしまうのが人間の性というもの。
ええ、ええ。『ダ・ヴィンチ』だって毎月立ち読んでるさ。
2ちゃんの『このミス』スレだってチェックは欠かさないもん。
べ、別にひねくれてるわけじゃないんだからねっ!!
――と、お決まりの台詞も言ったところで。
書評ブログらしく今年の本屋大賞候補作、どんな作品が挙げられているのか見てみましょう。
貴志祐介『悪の教典』
百田尚樹『錨を上げよ』
夏川草介『神様のカルテ2』
梓崎優『叫びと祈り』
有川浩『ストーリー・セラー』
有川浩『キケン』
奥泉光『シューマンの指』
東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』
窪美澄『ふがいない僕は空を見た』
森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』
窪美澄以外は一応、タイトルを聞けば表紙がわかるかな。
既読は『叫びと祈り』のみ。
『本ミス』や『このミス』でも上位に取り上げられていたけれど
本屋大賞にノミネートされたのには驚きを禁じ得ません。
確かにホワイダニットとしては非常にハイレベルな連作短編で収録作「叫び」は傑作です。
でも、一般の読み手があれ読んで鳥肌立つの?
完全に本格ミステリ読み向けだと思うんですけど。
ミステリ読み的には他に『悪の教典』『シューマンの指』『謎解きはディナーのあとで』に注目ですね。
東川さんは図書館の予約待ちなのですが、60件入ってるのでまだまだっぽい。
『神様のカルテ』は前に妹が買ってきて家にあるので機会があったら手に取るかも。
てゆーか、あからさまな2作目を候補に入れるのってどうなの。
ひじの関節も痛いし……とても20代前半とは思えない劣化っぷり。
和式トイレとかでも股関節痛くなるんですよね。
深刻に運動した方が良いのかしら。
さてさてさて。
今年も本屋大賞の季節がやってきたようです。
私は『王様のブランチ』『ダ・ヴィンチ』『このミス』『本屋大賞』を大衆向け四天王と敵視しています。
なんだかブームを牽引しているんだけど、紹介される作品にイマイチなものが多いというのがその理由。
まぁアンチ東野圭吾を宣言している時点で世間の流れとは逆をいっている人間ですよ。
本屋大賞って、
もともと書店員が埋もれたままの良作を発掘してお客さんに勧める意図で創設されたにも関わらず、
ここ数年は売れている本を紹介する賞に成り下がってますよね。
そこが特に気に入らない。
いつだったか『1Q84』が候補作に入っていたときは本当にぶちキレるところでした。
だって『1Q84』なんて当時、知らぬ人はいないくらいに死ぬほど売れてた小説じゃないですか。
そんなものを“書店員がいちばん売りたい”とか言って改めて推す意味がわからない。
や、売りたいんだろうけどね。
それでも、気になってしまうのが人間の性というもの。
ええ、ええ。『ダ・ヴィンチ』だって毎月立ち読んでるさ。
2ちゃんの『このミス』スレだってチェックは欠かさないもん。
べ、別にひねくれてるわけじゃないんだからねっ!!
――と、お決まりの台詞も言ったところで。
書評ブログらしく今年の本屋大賞候補作、どんな作品が挙げられているのか見てみましょう。
貴志祐介『悪の教典』
百田尚樹『錨を上げよ』
夏川草介『神様のカルテ2』
梓崎優『叫びと祈り』
有川浩『ストーリー・セラー』
有川浩『キケン』
奥泉光『シューマンの指』
東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』
窪美澄『ふがいない僕は空を見た』
森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』
窪美澄以外は一応、タイトルを聞けば表紙がわかるかな。
既読は『叫びと祈り』のみ。
『本ミス』や『このミス』でも上位に取り上げられていたけれど
本屋大賞にノミネートされたのには驚きを禁じ得ません。
確かにホワイダニットとしては非常にハイレベルな連作短編で収録作「叫び」は傑作です。
でも、一般の読み手があれ読んで鳥肌立つの?
完全に本格ミステリ読み向けだと思うんですけど。
ミステリ読み的には他に『悪の教典』『シューマンの指』『謎解きはディナーのあとで』に注目ですね。
東川さんは図書館の予約待ちなのですが、60件入ってるのでまだまだっぽい。
『神様のカルテ』は前に妹が買ってきて家にあるので機会があったら手に取るかも。
てゆーか、あからさまな2作目を候補に入れるのってどうなの。
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