2010.12/11 [Sat]
オールタイム・ベストエピソード・オブ『相棒』
いよいよ今月末、待望の『相棒 -劇場版Ⅱ-』が公開されます。
これを機に『相棒』を見てみようという人もいることでしょう。
しかし通算エピソード数が軽く100話を越えるような連続ドラマ、まともに見ている時間はない。
誰か質の良いエピソードを教えてくれる人はいないの !?――と、まぁこんなふうに思っちゃいますよね。
そこで。そんな『相棒』初心者、ビギナーズに
映画、番外編、スピンオフ、9シーズン(+土ワイ版)をすべて見た
筋金入りの『相棒』ファンである私、はろーすみすがどの話を見るのが良いのか、
ズバリ教えちゃいましょう!!
対象は先週放送分までの『相棒』全エピソードです。
みんなだいすきベスト10形式で発表します。
勿論、俺こそがコアな『相棒』ファンだぜ!という方も参考までにどうぞ。
それでは、
はろーすみす的オールタイム・ベストエピソード・オブ『相棒』
発表です!!
オールタイム・ベストエピソード・オブ『相棒』 (2010年12月初旬 現在)
1. ありふれた殺人 (S3-11)
2. 特命 (S7-19)
3. 汚れある悪戯 (S4-11)
4. 誘拐協奏曲 (S3-8)
5. 越境捜査 (S7-11)
6. 還流 (S7-1,2)
7. 目撃者 (S1-5)
8. 監禁 (S4-8)
9. 夢を喰う女 (S3-7)*欠番
10. アゲハ蝶 (S4-14)
次点 サザンカの咲く頃 (S5-20)
全体のエピソードでもかなり質の高い 9 (結末が怖い!)が欠番でDVD未収録のため、
次点として国家レベルの事件を扱った超スケール大作「サザンカの咲く頃」も挙げておきました。これで10作です。
既知のファンの中にはなんであのエピソード(「レベル4」とか)が入ってないんだ!? と憤る方もいるであろうラインナップかもしれません。
しかし、これが私の選ぶベストエピです。
主な着眼点はトリック、伏線、意外性と意気込み=チャレンジ精神。
キャラクターよりもミステリ的なシナリオに重点を置いて選出しました。
その中で唯一のキャラものが 8 。右京さんの茶目っ気と薫ちゃんのモノマネが光ります。
同じくキャラクター的に見ても重要な 2 は神戸尊初登場回。
ミステリ好きが涎を垂らして喜びそうな設定(サヴァンと聞いただけでテンション上がる!)と要素に加え、
部外者である神戸君の目から「杉下右京」という人物のスタンスを改めて描いてみせたのが素晴らしい傑作です。
技巧的な面で見れば 4、5、10 が印象的。
4 は伏線の張り方が凄まじい。映像作品における“気付き”の白眉だと思います。
5 は所謂「やられた!」系。このトリック、実は『相棒』では二度目なのですがこの話には驚愕のひと言ですね。
ミスディレクションが極まっているのが 10 。今回は完全に見抜いたっ!と調子に乗っていたら orz
3 は日本のドラマでここまでやるか!?と衝撃だった回。警察ものの連続ドラマでこの真相は初かと。
7 も同じく。『CSI:』なんかではあるのですが……これは。鬱。
私事ながら撮影が行われたこの学校、高校時代に仮校舎として部活で使っていたので想い出深い。
気概では 6 も負けていません。登場回数もそれなりに多いサブキャラにああいうことをしてしまうとは。
薫ちゃん降板で騒がれていた頃だけあって Season 7 はスタッフの本気が伝わる高水準でした。
そして 1 。いまさら私が語るまでもないですね。とにかく見ろ、と。それくらいしか言えません。
見終わった後にサブタイトルを改めて読んでみると、なんともやり切れない。
――以上、オールタイム・ベストエピソード・オブ『相棒』 でした。
『相棒』初心者の皆さま、コアなファンの皆さま、ご満足頂けましたでしょうか?
これを機に『相棒』を見てみようという人もいることでしょう。
しかし通算エピソード数が軽く100話を越えるような連続ドラマ、まともに見ている時間はない。
誰か質の良いエピソードを教えてくれる人はいないの !?――と、まぁこんなふうに思っちゃいますよね。
そこで。そんな『相棒』初心者、ビギナーズに
映画、番外編、スピンオフ、9シーズン(+土ワイ版)をすべて見た
筋金入りの『相棒』ファンである私、はろーすみすがどの話を見るのが良いのか、
ズバリ教えちゃいましょう!!
対象は先週放送分までの『相棒』全エピソードです。
みんなだいすきベスト10形式で発表します。
勿論、俺こそがコアな『相棒』ファンだぜ!という方も参考までにどうぞ。
それでは、
はろーすみす的オールタイム・ベストエピソード・オブ『相棒』
発表です!!
オールタイム・ベストエピソード・オブ『相棒』 (2010年12月初旬 現在)
1. ありふれた殺人 (S3-11)
2. 特命 (S7-19)
3. 汚れある悪戯 (S4-11)
4. 誘拐協奏曲 (S3-8)
5. 越境捜査 (S7-11)
6. 還流 (S7-1,2)
7. 目撃者 (S1-5)
8. 監禁 (S4-8)
9. 夢を喰う女 (S3-7)*欠番
10. アゲハ蝶 (S4-14)
次点 サザンカの咲く頃 (S5-20)
全体のエピソードでもかなり質の高い 9 (結末が怖い!)が欠番でDVD未収録のため、
次点として国家レベルの事件を扱った超スケール大作「サザンカの咲く頃」も挙げておきました。これで10作です。
既知のファンの中にはなんであのエピソード(「レベル4」とか)が入ってないんだ!? と憤る方もいるであろうラインナップかもしれません。
しかし、これが私の選ぶベストエピです。
主な着眼点はトリック、伏線、意外性と意気込み=チャレンジ精神。
キャラクターよりもミステリ的なシナリオに重点を置いて選出しました。
その中で唯一のキャラものが 8 。右京さんの茶目っ気と薫ちゃんのモノマネが光ります。
同じくキャラクター的に見ても重要な 2 は神戸尊初登場回。
ミステリ好きが涎を垂らして喜びそうな設定(サヴァンと聞いただけでテンション上がる!)と要素に加え、
部外者である神戸君の目から「杉下右京」という人物のスタンスを改めて描いてみせたのが素晴らしい傑作です。
技巧的な面で見れば 4、5、10 が印象的。
4 は伏線の張り方が凄まじい。映像作品における“気付き”の白眉だと思います。
5 は所謂「やられた!」系。このトリック、実は『相棒』では二度目なのですがこの話には驚愕のひと言ですね。
ミスディレクションが極まっているのが 10 。今回は完全に見抜いたっ!と調子に乗っていたら orz
3 は日本のドラマでここまでやるか!?と衝撃だった回。警察ものの連続ドラマでこの真相は初かと。
7 も同じく。『CSI:』なんかではあるのですが……これは。鬱。
私事ながら撮影が行われたこの学校、高校時代に仮校舎として部活で使っていたので想い出深い。
気概では 6 も負けていません。登場回数もそれなりに多いサブキャラにああいうことをしてしまうとは。
薫ちゃん降板で騒がれていた頃だけあって Season 7 はスタッフの本気が伝わる高水準でした。
そして 1 。いまさら私が語るまでもないですね。とにかく見ろ、と。それくらいしか言えません。
見終わった後にサブタイトルを改めて読んでみると、なんともやり切れない。
――以上、オールタイム・ベストエピソード・オブ『相棒』 でした。
『相棒』初心者の皆さま、コアなファンの皆さま、ご満足頂けましたでしょうか?
スポンサーサイト
- at 09:31
- [相棒 Season 9]
- TB(0) |
- CO(0)
- [Edit]
Comment
Comment_form