積読本は積読け!!

300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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古野まほろ「『長い廊下がある家』――詩人・有栖川有栖」

小説宝石 2010年 12月号 [雑誌]小説宝石 2010年 12月号 [雑誌]

光文社 2010-11-22
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★★★★★
11月に発売された有栖川有栖の新刊への思いをミステリ作家・古野まほろが綴ります。

祝・古野まほろ復活!!
 今回は発売中の『小説宝石』12月号に掲載された有栖川有栖の新刊『長い廊下がある家』の紹介エッセイ。同じく光文社から新刊『群衆リドル』が刊行予定なので、その宣伝も兼ねてといったところ。
 前々から“有栖川エコール”を標榜してきたまほたん。念願叶ってついに自称一番弟子にまで漕ぎつけたようです。とはいえ、これがなかなか深くて重い事情。その背景には全国のまほろファンが衝撃を受けた例の著作全作絶版事件の内情が見え隠れします。まほたん自身、一度は自らの手で筆を折ったと述べているので、やはり講談社とは決定的な喧嘩別れだったのでしょう。
 作家業を辞めようとしていたところを何度も説得して思い留まらせてくれたのが、どうやら有栖川有栖だったようですね、このエッセイを読む限りには。いや、ほんと辞めなくて良かった。古野まほろを失うのは探偵小説業界の未来を損なうのと同義ですよ。

 『長い廊下がある家』は作家アリスシリーズの最新刊。私は作家アリスは数年前に2作目の「ダリの繭」まで読んで止まったままだったのですが、各編の良さや読みどころを至極真っ当、懇切丁寧に紹介してくれるエッセイに、再び読み進めていきたいという気持ちが沸き上がってきます(単純か


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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2012年に読んだ小説の        ベスト5はこれ!!

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2011年に読んだ小説の          ベスト5はこれ!!

1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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