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300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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アニメ 刀語 第十話「誠刀・銓」

 そんなこんなで「誠刀・銓」。『刀語』中、最も地味な話でありながら、その一方で最も西尾維新らしい話でもあります。君は玖渚友のことが本当は嫌いなんじゃないか?みたいな。
 ぶっちゃけアニメで1時間やるには小粒な回です。だが面白い。それもこの上なく。第二話で延々続いた歩き話や、第四話の虫組や七実との会話シーンでだれていたのに対して、この1時間はかなり楽しませて貰いました。飽きがこない。それはきっと、これまで付き合ってきた七花ととがめ、両キャラクターの根幹に触れる問い掛けを主に進行していったからだろうなあ。

 とがめに関しては父親の存在。「虚刀・鑢」を聴いてる限りじゃ、死ねば良いのにと言いたくなるような最悪な人間性の飛騨鷹比等は、やっぱり娘であるとがめ本人も苦手としていたのだけど、そんな飄々として腹立たしい性格の男も娘を真剣に愛していたというのは結構な衝撃で。とがめが衝撃なら視聴者(DVD購入者?)はそれ以上に衝撃ですよ。とがめが最後に見せた笑顔と、空を仰ぐ描写はすごく良かった。

 七花サイドは、いままでに犯してきた“罪”との相対がメイン。人間性が無かった頃ならともかく、一端の人間へと成長した現在の七花にしてみれば、かつての対戦者たちを殺したことが必ずしも正しくないことは充分に自覚しています。まにわにや錆白兵はさておいて、敦賀迷彩、宇練銀閣、そして七実を殺す必要があったのか?他に選択肢はなかったのか?いままでわれわれ見ている側が抱き続けてきた(であろう)疑問を真正面から取り上げているのが肝です。
 うん。やっぱり「誠刀・銓」好きだ。バトル中心の話よりもDAZEN!ふたりはプリキュアお気に入り。


『猫物語(白)』のCM、流しちゃって大丈夫なの? 背水の陣??
余計なところが気になってしまった……。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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