2010.09/27 [Mon]
ムック『仮面ライダーW 公式読本 "W"』
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★★★★★
あれにもエピソードがあって、
実はその前に「井坂先生とタブー・冴子の絡みがやたらと色っぽい」と局から注意が入ったんです
公式読本シリーズ第6弾!! 桐山漣、菅田将暉ら主要キャストから裏方スタッフまでインタビュー満載。ライダー&ドーパントのデザイン画、特撮・合成カットの検証など、充実の資料他撮りおろしカット多数収録。
序章 W MEMORIAL / 第1章 W CAST / 第2章 W CREATION / 第3章 W MOVIES / 第4章 W ACTION
/ 第5章 W IMAGINATION / W DESIGN ありとあらゆる角度から『W』を語る!
先月末にフィナーレを迎えた平成仮面ライダ-シリーズ第12作『仮面ライダーW』の公式読本。
膨大な資料、密集しすぎて目が疲れるほどに多量の文章……とにかく密度が濃い!! すべてを読み切るのに相当な体力と精神力を必要とし、軽く3時間以上は掛かります(私だけ?) まさに本気で『W』と向き合いたい人のために書かれた究極のガイドブック。
設定面や裏話を含め、視聴者として1年間『W』に付き合ってきた特ヲタが知りたいことの殆どがこの本には載っていたといえるくらいの資料性。残念ながら『AtoZ』のスカルが何者だったのかには触れられていませんけれど、それ以外は完璧だと思う。ジミー中田の後日談なんかも知ることができてファンには堪らないですね。
それと例の“『仮面ライダーOOO』と世界観は一緒か?”問題にも一応の回答があります。納得はし難いものの。とはいえ、財団Xが大ボスであるかどうかはさておいて、同一世界であることは間違いないですよね、これは。
私的にはドーパントデザインの寺田さんのインタビューがイチオシ。デザインの発想の仕方やその方法論は非常に興味深い上、ユーモア溢れる語りが面白い。ラブレターが届きすぎちゃったとかw
あとこれは“可愛そうエピソード”なのかもしれないですけど、バードドーパントの茜ちゃんを演じた今野さんが子供たちに「バードだ!」と街で蹴られたらしく、「蹴らないでください!」と誌上で訴えているのが何とも笑えます。
『W』ファンは必携です!
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