2010.09/25 [Sat]
はやみねファンなら必見!ですよね?
今年は本格ミステリ作家クラブ10周年ということで
記念本がいくつか出版されています。
そのうちの1冊で発売中の『ミステリ作家の自分でガイド』
↓
この本、読んで字の如くミステリ作家が自作を紹介していくわけですが、
なんとここで、はやみねかおるが自分の作品の“世界観”について語っています!
はやみねかおるといえば作品間、シリーズ間のリンクが特に多い作家で
相関図を描くことすら難しいくらいなのですけど(以前、挫折した過去が……)
これによるとすべての物語は同じ“赤い夢”の中の出来事とのこと。
しかも人類発生以前に宇宙人が何度か地球を訪れていて――みたいな超設定まで語られています。
それがさらに「虹北みすてり商店街」と『ぼくと未来屋の夏』、「怪盗クイーン」『恐竜がくれた夏休み』などを結ぶ鍵になっていたりして、ふうむ、なるほどねぇ。
ただしここで語られた話によると『未来屋』→「少年探偵WHO」が作中作関係ではなくなってしまうんですよね。
『赤い夢の迷宮』も、いままでは勇嶺美奈湖の兄の著作という理解をしていたのですが、
そこらへんもちょっと I・My・Me・Mine?(夢水だけに)
謎は深まるばかりです。
それはともかく。
とりあえずファンとしてこれは読まねば!ですよ。
未読の方は是非。
記念本がいくつか出版されています。
そのうちの1冊で発売中の『ミステリ作家の自分でガイド』
↓
![]() | ミステリ作家の自分でガイド 本格ミステリ作家クラブ 原書房 2010-09-22 売り上げランキング : 8998 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この本、読んで字の如くミステリ作家が自作を紹介していくわけですが、
なんとここで、はやみねかおるが自分の作品の“世界観”について語っています!
はやみねかおるといえば作品間、シリーズ間のリンクが特に多い作家で
相関図を描くことすら難しいくらいなのですけど(以前、挫折した過去が……)
これによるとすべての物語は同じ“赤い夢”の中の出来事とのこと。
しかも人類発生以前に宇宙人が何度か地球を訪れていて――みたいな超設定まで語られています。
それがさらに「虹北みすてり商店街」と『ぼくと未来屋の夏』、「怪盗クイーン」『恐竜がくれた夏休み』などを結ぶ鍵になっていたりして、ふうむ、なるほどねぇ。
ただしここで語られた話によると『未来屋』→「少年探偵WHO」が作中作関係ではなくなってしまうんですよね。
『赤い夢の迷宮』も、いままでは勇嶺美奈湖の兄の著作という理解をしていたのですが、
そこらへんもちょっと I・My・Me・Mine?(夢水だけに)
謎は深まるばかりです。
それはともかく。
とりあえずファンとしてこれは読まねば!ですよ。
未読の方は是非。
スポンサーサイト
- at 20:43
- [ミステリ作品に関する諸考察]
- TB(0) |
- CO(0)
- [Edit]
Comment
Comment_form