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300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』

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★★★★☆
――いま一緒に闘わないなんて、あり得ない。
ターミナルで乗車チケットの盗難事件が発生した。良太郎とモモタロスは犯人であるマンティスイマジンを追い詰めるが、一瞬の油断が元で深手を負わされてしまう。助っ人として現れたのは幸太郎とテディ。しかし、オーナーは唐突に2人の契約終了を宣言。テディは期限付きで契約者を渡り歩く「派遣イマジン」だとして、テディを引き離してしまった。かつてないほどの不幸が次々と降りかかる幸太郎は、無事に任務を全うできるのか?
NEW電王が捨て身で立ち上がる、友情のミラクル・ジャーニー! (2010年 日本)


3本連続公開中の『仮面ライダー電王』劇場版シリーズ第5作『超・電王トリロジー』がうち1本。3部作構成の真ん中、NEW電王が主役の『EPISODE BLUE』を観てきました。
 さすがに2週間おきに3本という特殊形態での興行だと、全部を観に行く時間的且つ金銭的な余裕があまりないので、当初から劇場での観賞はどれかひとつに絞ろうと考えていました。NEW電王贔屓の自分としてはやっぱり、ここは『EPISODE BLUE』だろう、と。残りはレンタル待ちです。

 『さらば仮面ライダー電王』でデビューを飾った良太郎の孫、野上幸太郎が登場するエピソードは今回が3作目。多少、後付けっぽくはあるものの“派遣イマジン”なる設定を持ち出したことで、既に出来上がっていた幸太郎とその相棒・テディの関係性を改めて描いてみせる作品となっています。
 監督が“『仮面ライダーNEW電王』という50話の作品のパイロットのつもりで撮った”と述べていましたが、なるほどこれは良かった。『仮面ライダーNEW電王』、見たくなりますね。
 BGM含めマンティスイマジンのお色気(?)路線はイマイチ古臭い感じがしましたが。

 もともとからしてテディ自身、一歩引いたキャラなので普段はその感情の波は読み難いのですけど、そのぶん後半の流れがいっそう熱く感じられたのは私だけではないハズ。カッコ良いよ、テディ! よくぞ粘った、幸太郎 !! こういうバディもののドラマは主人公とイマジンがコンビを組んで敵に立ち向かう『電王』ならでは。そういう意味ではこのストーリーを映画に持ってきたのは独自性という面でも正解でしょう。

 契約者関連の物語含め、つくりとしては正直なところベタもベタ、決して奇を衒ったり予想外のことが起きたりはしません。そういう意味では“終わりが見えている”物語であることは確か。しかしながら、そのぶん心情描写に重きを置いて、主人公ら(ゲストの未来・お祖母ちゃん組と幸太郎・テディ組)を取り巻く状況をじっくり丁寧に描写しているので、充分以上に魅せてくれる映画に仕上がっています。
 特に、しっとりでは収まらない、しん、とした静寂の中に風鈴の儚げな音だけが響くラストシーンは特筆モノ。たぶんあそこでの未来は泣いていると思うから。嗚咽でもなく、慟哭に近いそれで。こういった黙して語らず、な演出は好きです(――と、ネタバレではないよね?)
 それだけに予告の都合とはいえ、本編後に「イマジンあにめ」を入れたのは空気読んでほしかった。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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