2015.01/23 [Fri]
『A New Dawn: Star Wars』邦訳版刊行決定!
昨日、某所で話題となっていて初めて知ったのですが
来月28日に「スター・ウォーズ」のスピンオフ小説『A New Dawn』が発売されることになりました!!

太洋社のホームページにもしっかり載っていたのに完全に見落していたという体たらく……。
『天久鷹央の推理カルテ(2)』に嬉しがっている場合じゃなかったですね、、、
邦訳スピンオフとしては
ディズニー買収前の2011年に『ボバ・フェット④』が出たのが最後ですから、実に4年ぶり、
ヤングアダルトでない一般向け小説では2009年の『ミレニアム・ファルコン』以来およそ6年ぶりです!
その間、やれ新訳やらインユニバースのダークサイド価格商品やら絵本やらありましたが
スピンオフ読者層からしてみればいらないものばかりでしたからねー。
そして、表紙のイラストからもわかるように
この『A New Dawn』は明日、1/24に日本初放送となる新作アニメシリーズ
『スター・ウォーズ 反乱者たち』(レベルズ)関連の作品であり、
『EP7』こと『フォースの覚醒』製作にあたって破棄された“レジェンズ”タイムラインでなく
新たに“正史”として設定される新タイムラインの物語なのです。
しかも本作は米国でも昨年9月に刊行されたばかりの最新作!!
レジェンズ愛好者にとって新小説群はなかなかに複雑ではありますけれど
それはそれとして本国とタイムラグを置かず新たな物語を堪能できる喜びはとても大きいです。
なるほど、高貴さんのブログにあった2月中旬とはこのことだったんですね。
刊行はかつても『スター・ウォーズ』スピンオフを多く送り出したヴィレッジブックス。
上下各972円×2で
文庫としてはお高い値段設定ではあるものの、翻訳本なのでこんなもんでしょう。
ちなみにわが家にある同じくヴィレッジブックス刊の『キャッスル』のスピンオフ小説を紐解いてみると
506ページで950円なので内容的にもかなり分厚さが期待できそう。
しかし、まだ日本では知名度の低いだろう
ルークもアナキンも出てこない『レベルズ』の小説がリリースとなると、
今後のラインナップがあるとして、それなりにディープなところまで拾ってくれるんじゃないかと思うわけですよ。
具体的には『CW』のノベライズシリーズとか、『リパブリック・コマンド』とか、『モール:ロックダウン』とか。
いや、これらは確かにレジェンズ指定を食らった作品群ではあるのですが
一般人にはそこまで見分ける能力はないでしょうし、『EP6』以後の時代とは異なって
新作が作られない=スピンオフ設定そのまま放置の可能性も十二分にあるグレーゾーンですもん。
そしてゆくゆくは大本命である『ダース・プレイガス』と『オールド・リパブリック』をですね……。
兎にも角にも、このニュースだけであと一ヶ月は闘えます。
早く発売日こないかなー
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