2014.11/08 [Sat]
相棒 Season 13 第4話「第三の女」
★★★★☆
警察庁との人材交流から帰ってきた女性警部補が捜査一課に着任。伊丹たちと組んで捜査に当たるも、何やら隠していることがありそうで……。
まあ、こうなるよねという話。物語の流れ、タイトルからしてもレギュラー加入はないと思っていましたさ。というかストーリーに関していえば浅木警部補を退場させる都合上、かなりムリヤリ持っていったかなという気がしなくもない。キーパーソンであるわりには殺人事件そのものには殆ど絡んでこないし、ラストにしてもその流れで簡単に警察をやめちゃうの?といった感じです。
真犯人は確かにクズですが、勅使川原さん自身はそこまで悪いことをしたわけでもないし(機密事項の防犯データを忘れた挙句、ヤクザに流されたこと自体は大きな失態ではありますが)ああいう糾弾する形になってしまったのはちょっと可哀想だったかなぁと。そりゃあ、バッグ被って叫びたくもなりますよw
今回はとにかくコメディ要素満載で、中園参事官が怒りで羊羹を握り潰したり、謎の口元アップなど橋本監督特有の変わった演出が炸裂しています。橋本監督はやたらとスローモーションシーンを入れたがりますけれど、正直浅木警部補の登場シーンは女性向けドラマのそれみたいでまるでギャグでした。
神戸くんや三浦さんといった旧レギュラー陣への言及があるのも嬉しかったですね。神戸くんは出し惜しみして映画にしか出さないとして、三浦さんくらいはふらっとゲストで登場させても良いのに。『はみ刑事』でいうところの秋本的なポジションで。
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