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300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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映画『フライング・ジョーズ』

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★★★☆☆
この店を49年半も続けてきたの。わかる? 家族のすべてなの。こんなことで潰されてたまるもんですか
避暑地として名高いアチャファラヤ川。祭りを前に観光客で賑わいをみせていた。そんなある晩、男の惨殺された死体が発見される。警察は川畔で名物のワニ料理店を営むマクダニエルを怪しむ。彼が管理するワニが逃げ出し、人々を襲ったとみなされたのだ。しかし、娘のレイチェルは父の無実を確信していた。以前に川で巨大な鮫の背びれを見ていたのだ。父の無実をはらすため鮫の捜索をするレイチェル。その間にも死体の数は増え続けていく……。そして祭の日、ついに巨大なサメが姿を現す……。


地上波で放送があったので録画視聴。
 7月の『午後のロードショー』、火曜日はサメ特集!ということで、3ヶ月ほど前にやっていたものをいまさらながら。
 太古の昔から生き延びる規格外のメガシャーク、地中を泳ぐビーチ・シャーク、双頭の怪物ダブルヘッド・ジョーズ、成仏できないゴースト・シャーク、竜巻によって巻き上げられたシャークネードと、これまでにいくつものイロモノ系サメ映画が作られてきましたが、今度はなんとフライング! 空飛ぶサメとはどんなもんじゃい、と期待して観てみたら……え、フライング? これジャンピングじゃね?? いや、ジャンピング要素ですら1ミリくらいしかなくね???

――というわけで、まったくもってサメが空を飛ばないタイトル詐欺でした。
 いやさぁ、B級以下のパニック映画にタイトル詐欺はいつものことだけど、いくらなんでもこれは酷いでしょう。仮に『ティラノサウルス』という映画にアロサウルスしか出てこなかったら許せますか? 『大怪獣 東京に現る』に大怪獣が出てこなかったらどうしますよ(後者は普通です
 原題『SWAMP SHARK』。その名のとおり、川辺でワニレストランを経営する一家が、店のワニに掛けられた嫌疑を晴らすため、沼に潜む人喰いザメを退治しようと奮闘するモンスター・パニックです。

 主人公兼ヒロインとそのファミリーを始めキャラクターは魅力的で、チームに自然と愛着が沸くのはこの手の作品においては大きな武器。ヒロインは精神的にもタフで多少年増気味ですが、嫉妬深い恋人がデキる男のハンターに対し執念を燃やし、痴話喧嘩を吹っかけた際の百戦錬磨なあしらい方は伊達に年を重ねていない感がよく出ていて爽快です。小娘じゃあ、こうはいきません。
 安易に爆破させて終わりでないところにも好感が持て、CGの拙さに目を瞑ればなかなか楽しめる作品ではあるものの、“フライング”部分に期待して臨んだぶん梯子を外された落胆もやはり無きにしも非ずですね。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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2012年に読んだ小説の        ベスト5はこれ!!

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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