2014.08/30 [Sat]
ウルトラマンギンガS 第7話「発動!マグネウェーブ作戦」
エクセラーのシェパードン強襲作戦に伴って侵攻を受けるUPG基地。建設途中なのでまだまだ警備に甘さがありつつも、一般隊員などの人員も多く、安っぽさは感じさせません。隊長以下、これまでいまいち活躍の場が与えられてこなかったアリサや友也にもそれぞれ出番が割かれ、立ち位置もはっきりさせていたところもグッドです。
作戦室での戦略確認だとか、『ギンガS』ではこういう“静”の部分がないがしろにされ気味でしたからね。アリサからの質問で友也のガンパッドにまつわる事情を皆が知らないこと、友也のジャンナインに対する思いも覗かせて、しっかり1期と繋いでいるのも良い。ヤプール回でもそんな感じでしたが、アリサと友也がなかなか良いコンビで、意外とお似合いのふたりだったりするんじゃないでしょうか(恋愛的な意味で)
今回の話でワンゼロ回収→仲間入りのセンも見えてきました。
バトルパートはムッシュ・ボルストの本領発揮。複数ガンQからのゴルザライブなど、どうなっているのかと思ったら、これガッツ星人の分身能力を使っていたんですね。先週敗けた怪獣を何ごともなかったかのように使ってくるのはSDシステムならではで、何気に掟破りの手法でしょう。
ガンQのスーツは『ゼロファイト』時点はかなりくたってアトラクレベルの低クオイティでしたが、今回はかなりの補修が入った模様で、身体の目玉もぎょろぎょろしく、各所に配されたグレーのテープ(?)といい、『ガイア』オリジナル版とはまた違ったアレンジガンQになっていました。せっかく再登場するのだから、こうした違いがあると後々図鑑を眺めたときに楽しいですよね。
そして前半最大の見せ場となる合体怪獣ファイブキングの登場! 怪獣の頭が複数くっついた禍々しいフォルムでありながら、西洋の甲冑騎士のようなデザインにまとまっていて結構カッコ良い。これはあれか、仮面ライダー鎧武に対抗しているのか。言われてみれば、ガンQの目玉ほど盾に向いたパーツもありませんよね。
個人的には、その昔「ゴジラ」映画を観に行った際に貰ったハム太郎inゴジラのマスコットを思い出しました。
それにしても、闘いが終わったあとに「疲れたなぁ」と座り込むギンガとビクトリーから漂うバラエティ番組感よ。いや、違和感はないけど先日の『探検バクモン』での腕時計といい、私の中でのギンガ像がすっかりお茶目さんになりつつあります。楽屋でやれ!
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