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相棒 Season 12 最終話「プロテクト」


★★★★☆
 久々の瀬戸内さんメイン回、久々の官房長! いやぁ、やはり懐かしのキャラクターが物語に絡んでくると面白いものです。瀬戸内さんから特命係への絶大なる信頼、右京さんと官房長の対立しつつもすべてをわかっている関係。前シーズンの最終話の後、右京さんはカイトくんに特命係の成り立ちを教えているため、官房長との間に何があったのかを大体把握しているわけですね。なるほどなるほど。

 一億円の使途不明金と証人保護プログラムという大きなトピックはブチ上げはしたものの、そこから『相棒』お得意の壮大なスケールには持っていかず、あくまでも親子のドラマに終始していたのには勿体なさを感じましたが、愛するがゆえにすれ違い、いつの間にか歯車がズレてしまったことへの悲しさを甲斐親子に重ねた展開は、「カイト相棒」の縦軸に大きく関わるもので、そういった意味では重要なターニングポイントともいえます。
 これまで相対することなかったカイトくんと甲斐パパが十数年ぶりに顔を合わせたことも含め、来シーズンは両者の関係性により変化が見られそうです。

 予告の段階で話の展開は8割方推測でき、2時間超の尺でやるには内容が簡素で中弛みがなかったとはいえないけれど、カイトくんよりも瀬戸内さんが殺されるんじゃないかと冷や冷やしながら観ていたこともあって、サスペンスものとしてはなかなかにスリリングでした。

 今期の『相棒』はこれにて終了。次は『劇場版Ⅲ』公開前の配信ドラマ「劇場版Ⅲ 序章」になりますが、そちらは見られないのでソフト化を待ちましょう。
 当ブログ恒例の「Season 12」の総評は日を改めてということで。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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