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積読本は積読け!!

300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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山口芳宏『妖精島の殺人(上)』

妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス)妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス)
山口 芳宏

講談社 2009-09-08
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★★★★☆
ああ、おれはな……
そんじょそこらの名探偵なんてごめんなんだ。
謎を解いて、さあ終わりというのはいかにもむなしい

富豪が所有する東北の孤島「竹原島」。片思いの美女を追って、島へ上陸した派遣社員・柳沢は街の消失と妖精界出現を目撃―空前絶後の体験談に警察は妄想だと断定するが、学生探偵・真野原は真実だと推理。真相を探るべく、真野原は富豪が経営する会社に赴き、その友人・森崎は島へと潜入。だが森崎を待ち受けていたのは異様な街と、さらなる消失、そして惨劇だった。


『~島の殺人』シリーズ第1作 上巻。

 この段階で評価も何もあったものじゃないけれど、ファースト・インプレッションとしては講談社ノベルスに楽しみなシリーズがまたひとつ登場したな、って感じです。

 富豪の所有する島にある城での復讐劇という趣向はまさにミステリの王道。使い古された定型のシチュエーションにも関わらず、いざそういう舞台が用意されると、やっぱり心が躍ってしまうわけですよ。
 主人公サイドのキャラも立ってますし、冒頭で事件に巻き込まれる柳沢と真希さんのエピソードなんかも微笑ましく且つ一種の冒険小説としても楽しめるところはコナン・ドイル風なのかな。とにかく面白いです。

 途中、郷原の一族が竹原島に向かうシーンのやりとりを読んでいて、状況設定が『うみねこのなく頃に』とダブってしまい、これから起こるのは六軒島大量殺人なのか?という錯覚を思わず起こしちゃいました。

 お祖父さんの方の物語も気になりますね。
 何せよ、解決編が楽しみです(下巻の推薦文は はやみねかおる!)


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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