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映画『アナコンダ4』

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★★★☆☆
こっちよ、ヌルヌル野郎!
激しい死闘の末、極秘研究施設から逃げ出した2匹の巨大蛇を抹殺したアマンダ。だが、その蛇の子を密かに捕獲していた男がいたのだ。成長し、さらに凶暴化した蛇は男を食い殺し、次々と人間たちを襲い始める。アマンダは悪夢の種を根絶するため、再び壮絶な闘いを繰り広げる。 (2009年 アメリカ)


「アナコンダ」シリーズ 第4作。
 オナコンダ・ファーといえばローディア選出の元老院議員で、パドメ・アミダラからはオーノ叔父様と呼ばれていることでお馴染みのキャラクターですが、勿論そんな話は『アナコンダ4』とは何も関係ないので措いといて(コアな『スター・ウォーズ』ファンにしか伝わらないネタ)

 前作『アナコンダ3』から設定とキャラクターをそのまま引き継いだ、実質的な後編です。こうした続編前提の映画では大抵の場合、前編部分は引き伸ばしになりがちですが、多少のクリフハンガー要素はありつつも一本の独立した作品としてそれぞれ観られるのは嬉しい配慮。
 ヒロインのアマンダや黒幕のマードック会長といった主要キャラは続投させつつも新たな登場人物を投入したことによって、物語が良い意味でリセットされて、退屈極まりなかった前作とは打って変わって面白く仕上がっているのも良かったですね。
 警官を引き連れたアマンダと偶然彼女に遭遇することになった青年、アナコンダ退治とは無縁の発掘チーム、マードックの指令を受けたハンター勢の三方向からストーリーが進み、広場でアナコンダを前に全メンツが一堂に会するなど見せ方も意外と考えられています。まあ、その場面でのアナコンダがいかにもな残念CGなのですが……。

 アマンダ主役も2本目ということで段々と愛着も沸いてきて、タンクトップで二丁拳銃を決める姿には惚れ惚れしました。憎きマードックの末路もお約束すぎてわかっている感満載。アナコンダに追われる最中で転んだ相手に対する「人生は厳しいな!」からのやり返しや、道連れを決意して手榴弾を引っこ抜いたのにヘビに手を退かれてあえなく無駄死になどのお笑い要素も冴えています。
 『アナコンダ』と『アナコンダ2』の前半2作と比べるとどうしてもスケール感のなさ、予算のなさ、ストーリーのハチャメチャさはフォローできないにしろ、それはそれとしてB級未満のモンスター・パニックとしては存外健闘している方ではないでしょうか。
 いやはいや舞台的、映像的には『3』とさして変わらないにも関わらず、よくぞここまで盛り返しましたよ。

 首を斬られても粉微塵に爆破されても平気で蘇っちゃうゾンビっぷりは、もはやアナコンダである必要性が皆無である気がしなくもないけれど、それまたいとをかしということで。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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