積読本は積読け!!

300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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西尾維新『化物語 短々編 ひたぎフィギュア』

「化物語」PremiumアイテムBOX ([特装版コミック])「化物語」PremiumアイテムBOX ([特装版コミック])
西尾 維新

講談社 2013-11-22
売り上げランキング : 15642

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★★★☆☆
おはようからおやすみまで、暮らしを見守るひたぎフィギュア。㊟髪の毛は伸びません
西尾維新書き下ろしの短々編やVOFAN、ウエダハジメによる描き下ろしイラストを使用した豪華アイテムBOX! 期間限定完全受注制アイテム。


『「化物語」PremiumアイテムBOX』に付属の番外編。
 5900円のグッズセットの中に新規書き下ろしの小説が収録されるという、講談社がたまにやるファンの足下を見たいやらしい商法のひとつです。肝心のアイテムBOXの内容はというと、戦場ヶ原ひたぎのねんどろいど1体、クリアポスター3種、缶バッジ3種、そしてショートショート掲載の小冊子が1部の全8点。描き下ろしといいつつ、クリアポスターのイラストを缶バッジに流用していたりするところに微妙な手抜き感とやっつけ仕事な雰囲気を感じさせます。
 単品で4000円前後するねんどろいどが含まれているだけ、いつかの戯言コンプリートBOXより幾分マシではありますが、良い加減こういった悪どい商売はやめて頂きたい。

 最近流行りのきゅんキャラもそうですが、基本的にSD系の処理ってあまり好きではないんですよね。どちらかといえばフィギュアはリアル頭身派なのです。なので、カプセルQフロイラインのようなフィギュアは大好きなのですが、デフォルメものにはまったくもって食指が動かず、結果的にこの短々編のためだけに6000円を投資したようなものでして。
 私のような可哀想な(そして愚かな)ファンが世の中にはたくさんいるんだろうなぁ、と想像しただけで泣けてくる次第です。というか、完全受注制と謳っておきながらAmazonでも近所の本屋でもダダ余りなんですけど……。

 短々編の「ひたぎフィギュア」は、受験勉強中の阿良々木くんの部屋を訪れたひたぎが「グッドスマイルカンパニーさん製作、ねんどろいど『戦場ヶ原ひたぎ』」を押し売りするメタメタなお話です。普通の作品ならば、単なるタイアップ番外編で済まされそうなものなのに、斧乃木ちゃんが阿良々木くんの部屋でぬいぐるみと化している現状まで説明され、無駄に本編時系列と連動している模様。まあ、もともと原作内でもアニメ化の話をネタに雑談しちゃうくらいですからね。自由すぎる。
 全5ページ(中表紙を抜いたら3ページ半)の本当にショートショートレベルの分量ながら、きちんと小冊子の形に製本されており、表紙もお馴染み赤色の講談社BOXを意識したデザインになっているのは嬉しいですね。ペラペラの紙に申し訳程度に載っているのでなく、シリーズの一編として既刊と一緒に本棚に並べられるので、悪くはなかったです。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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2012年に読んだ小説の        ベスト5はこれ!!

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2011年に読んだ小説の          ベスト5はこれ!!

1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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