2013.07/29 [Mon]
『愛の徴』がノベルス落ち?
5月の末に発売された第48回メフィスト賞受賞作、
近本洋一『愛の徴 天国の方角』が早くもノベルス化されるという驚愕の噂が入ってきました。
いつもの如く講談社のサイトは更新が遅いので事実かどうか不明なのですが
ネット書店では8月の講談社ノベルスのラインナップの一冊として扱われ、1617円/608ページと
具体的な情報まで掲載されています。
大ボリュームすぎて思ったよりも売れなかったのか、それともノベルスの方が売れると踏んだのか。
いずれにせよ、ノベルスファンとしては嬉しい話ですけれど
新刊発売後2ヶ月ちょっとノベルス化というと、何やら特別な事情があったのかと疑ってしまいます。
まあ、講談社は以前に京極夏彦の『ルー=ガルー2』で文庫、単行本、ノベルス、電子書籍の同時刊行を
実験的に行った経緯もあるので、その結果も踏まえての今回のノベルス落ちなのかな?
それならそれで、予めアナウンスをしてあげても良かったようにも思いますが。
まだ読んでいない方は、この機会に購入を考えてみるのも良いかもしれません。
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