2013.07/18 [Thu]
新潮文庫の100冊 2013 (夏の100冊 新潮編)
今日から3日間は、毎年恒例、夏の文庫フェアについて書いていこうと思います。
まず一番手はこの手の企画では大御所(?)の新潮文庫。
毎年Yonda?君をフィーチャーしてきた新潮文庫ですが、
今年は「あなたの一行に出会おう」をテーマに、大幅な企画リニューアルを行いました。
まさかのYonda?君のフェードアウトは大事件ですよ!
ここのところの状況を見るに、あんまり好調じゃなかったのかなぁ。
心なしか、ラインナップに名作・文学の類が多かった例年とは異なり、
今回は幾分エンタメ寄りの作品が多めにチョイスされている気がします。
そんなわけで今年はノベルティとして、対象作1冊につき1個「ワタシの一行ふせん」をプレゼント。
このふせんは矢印ちっくな形をしており、
自分のお気に入りの一文を指し示す形で貼れるといった趣向のようです。
ただ、これは正直いらないよなぁ、というのが本音でして。
やっぱり例年のYonda?君グッズと比べると、大いに魅力に欠けますよ……。
帯のデザインも微妙だし、購入目標は申し訳ないけれど0冊ということで。
ちなみに、一応、既読の作品を挙げておきますと
1.畠中恵『しゃばけ』★★★☆☆
2.サン・テグジュペリ『星の王子さま』★★☆☆☆
3.米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』★★★★☆
4.コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』★★★☆☆
もしもミステリ好きで『儚い羊たち~』を未読でしたら、チェックしておいて損はないです。
明日は角川文庫を特集します。お楽しみに。
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