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ウルトラマンギンガ 第2話「夏の夜の夢」


 先週から始まった『ウルトラマンギンガ』。第2話は早くも主役のヒカル以外にスポットが当たり、ヒロインである美鈴の過去のトラウマと、ギンガという大きな力を手に入れてしまった幼馴染みとの関係への悩み、そして解決までの流れが描かれます。
 相手の立ち位置と自分の現在を比べ、とても釣り合わないと考える美鈴のある種の身勝手さはいかにも少女マンガ的で、「ウルトラマン」の設定が上手く青春物語の中で活かされていますね。「ウルトラマン」がここまでジュブナイルに向いた題材だとは、『ギンガ』放映までは考えてもみませんでした。

 戦闘パートについては、やはりおふざけがすぎるのが個人的には好かないです。百歩譲って等身大ケームルへの金蹴りは良いとしても、巨大戦でオナラってシャマー星人じゃないんだから……。
 48の殺人技No.1宇宙旅行で成層圏に飛び出した後のケームルも動きが不真面目なので、どちらかというとウルトラゾーンチャンネルのようなノリに見えてしまい、相対的にギンガのカッコ良さが削がれてしまったように思いました。その前の月に向かって飛んでいくギンガの画、巨大化してヒカルたちを探し回るケムールの図が良かっただけにちょっと勿体なかったです。
 そして、2話目にして初のナイトシーンでの戦いですよ。ギンガはクリスタル部分が青白く光り、他のウルトラマんよりも発光部が多いので暗闇によく映えます。1話の霧が立ち込める曇り空といい、今後とも暗めのシーンは多目に用意して貰いたいものです。

 今回、個人的にツボだったのはタロウがヒカルに対し、ウルトラマンについて語る場面。『新ウルトラマン列伝』枠で放送している以上、ウルトラマンとは何ぞや?といった説明を視聴者に改めて聞かせるとクドくなってしまうし、尺も取る。タロウとヒカルの会話をフェードアウトさせる形でCMに入るのはタイミング的にも絶妙で、何よりあの後ひと晩、タロウの語る未知の宇宙の物語にヒカルが驚き、心躍らせたんだろうな、と想像させてくれるところが素晴らしい。
 このわくわく感は「ウルトラシリーズ」を知っている者だからこそ、感じるものですね。『ウルトラマンギンガ』、今週も楽しませて頂きました。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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