2013.04/22 [Mon]
待ちに待ったぜ!
延期されること1ヶ月……。
ついに本日。

密室本2 キタ━━━(。A。)━━━!!
昨年の講談社ノベルスに付属する応募券を3枚集めると、貰える全員サービスの非売品!
その名も『講談社ノベルス30周年記念 密室本2 メフィスト巻末編集座談会』です。
ミステリファンにはお馴染み『メフィスト』本誌に収録されている編集座談会をひとつにまとめたもので、
第2弾となる今回は2002年4月~2013年1月までの11年ぶん計31回、742ページの極厚仕様。
このレンガ本加減がまた講談社ノベルスらしい!!
パラパラ見たところによると、作品的には第27回受賞作の生垣真太郎『フレームアウト』からの模様。
辻村深月や小路幸也、真梨幸子といった現在エンタメ文芸でヒットを飛ばしている作家陣の
応募作に対するコメント等などが載っているため、ミステリ好きに限らずとも史料的な価値の高い1冊です。
個人的にはやはり、古野まほろ、天祢涼、深水黎一郎、汀こるものあたりを読めるのが嬉しいです。
私が講談社ノベルスを読み始め、『メフィスト』に興味を持ったのがちょうど最初の密室本の頃だったので
この本に収録されている座談会の歩みは、まさしくわが講談社ノベラーとしての歩み。
いやー、西尾維新に衝撃を受けてから早10年か。
あの日、あのとき、あのお店でたまたま『クビキリサイクル』を手に取らなかったら
いまの私のミステリ好き、ひいては講談社ノベルスへの愛情はなかったと思います。
そう考えると感慨深い。
大ボリュームなので、ちょっとずつ大切に読んでいこうと思います。
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