ミステリの猫 非ミステリの夜
読み終わった本の感想などを。 好きなジャンルはミステリとスター・ウォーズ。
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【感想】 QED〜ventus〜 御霊将門 /高田崇史
QED ventus 御霊将門 (講談社ノベルス)QED ventus 御霊将門 (講談社ノベルス)
高田 崇史

講談社 2006-10-06
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★★★☆☆


 そこって、桜あります……?

暖かい春の日差しのなか出掛けた桑原崇と奈々、沙織の棚旗姉妹のお花見は、いつしか日本三大怨霊として畏怖され続ける平将門の名所行脚へと一転。『神田明神』『将門首塚』からはじまり、茨城県そして成田山までを巡りながら、崇によって少しずつ解き明かされていく歴史の謎。『繋馬』の家紋が示唆する驚愕の真実とは!?



QEDシリーズ第12作。
「神器封殺」の前にあった「熊野の残照」に続いて、またも「ventus」です。
最近は長編の前に予告編として「ventus」を置くのが慣例化してきたのかな?

 今回の話の肝は大怨霊・平将門が実は善人だったというところ(ネタバレではないよね?)なんだけど、不勉強な学生風情には将門=首塚の人くらいの印象しかなかったので、そのぶんサプライズも半減、というよりもそれ以下に。いや、勉強にはなるんだけどね。
そういった意味では、次巻の「河童伝説」は興味のある分野なので期待度高し。

 神山さんの“事件”も何が起こったか理解するのに結構時間がかかったし、作品との相性が悪かったのかなぁ、と。
つまらないとか、そういうわけではないんだけど……。

 どうでも良いけど、神山さんって栗山千明のイメージで固まってて、頭から離れないわ。



 さて、感想待機中の本が何冊も溜まっている状態なので、明日の更新は西尾維新の「刀語 第七話」の感想を(←強制予告)

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