2013.03/18 [Mon]
ネオ・ウルトラQ 第10話「ファルマガンとミチル」
2日続けて『ネオ・ウルトラQ』の感想。今週は足が動かなくなってしまった少女と、彼女に恋した怪獣・ファルマガンの物語。自らのエネルギーを代償に壊れたものを直すことができるファルマガンは、仲良くなったミチルのため、自らの命を賭して彼女の足を治すことを決意する。
ミチルのキャラクターが変に可憐だったり、とびきり優しかったりせずに、適度に口の悪いところが新鮮です。『ネオ・ウルトラQ』のことだから、良い話のフリをしてとんでもない爆弾を仕掛けてきそうではらはらしていましたが、終わってみればずっと昔から語られ続けてきたテーマであり、展開であり、結末でもある――。
最初から最後まで王道中の王道で、ストーリー的にはこれといって真新しさのない、可もなく不可もなくといったところでしょうか。或いは、冒頭のナレーションでも触れられているとおり、怪獣のいる世界における現代のおとぎ話といえるのかもしれません。
そんなわけで、今回に関してはそれほど改まって語ることもないかなぁ、と。
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