2013.02/28 [Thu]
『水木しげる漫画大全集』とな……!?
本日、講談社ノベルスのサイトを覗いてみたら
右横のTweeter画面に何とも目の引く情報が載っているじゃありませんか!
これまで当ブログではあまり触れてこなかったのですが
実は、わが人生において『ゲゲゲの鬼太郎』はあまりにも大きな影響を受けた作品だったりします。
幼稚園児の頃に『ゲゲゲの鬼太郎(第三期)』の再放送を初めて観て、
小学生の頃には第四期をリアルタイムで視聴し、妖怪というものに多大な興味を持ちました。
15年以上も昔に出たケイブンシャの『ゲゲゲの鬼太郎大百科』はいまでも持っていますし
貸本漫画復刻版や、長らく絶版だったポプラ社の『ゲゲゲの鬼太郎 国盗り物語』も
まんだらけに足繁く通って手に入れたものです。
京極夏彦の『姑獲鳥の夏』を手に取ったのも、
そもそもはミステリ好きだからではなく妖怪ファンだからでした。
他にも中学時代には学校の図書室に水木しげるの妖怪図鑑を入れて貰って熟読、
図書館からは稲生物怪録の解説本などを借りていたくらいです。
海洋堂の妖怪根付けや百鬼夜行妖怪コレクションといった食玩も集めていましたね。
水木しげるの故郷・鳥取県の境港にも遊びに行きました。
とにかく。私はそれくらいに妖怪、ひいては『ゲゲゲの鬼太郎』に思い入れがあるのです。
しかし、『鬼太郎』という作品がまた厄介なもので、
様々な媒体で発表され、同じ作品でもリメイクを繰り返して何パターンも存在することもあって
すべての作品を同じレーベルに収録し切るということがこれまでなかったんですね。
それでも『鬼太郎(第五期)』と『墓場鬼太郎』の二作品が同時期にアニメ化されたタイミングで
角川文庫、講談社コミック文庫が大規模な復刻を行ってくれはしたのですが、
結局のところ何が収録されていて何がないのか、とにかくわかり難い。
(私の大好きな『国盗り物語』やアダルト路線の『その後のゲゲゲの鬼太郎』が復刊されたのには歓喜!)
まぁ、それはともかくですよ。
今回は愛蔵版サイズですべての『鬼太郎』が同一規格で手に入るというのだから、
そりゃあ多少値が張ってでも買わない手はないでしょう。
雪姫ちゃんも田中ゲタ吉も寝太郎も岩子さんも世界の目玉も完全収録ですよ!
しっかし、うーん。
全集第一期33巻全巻予約者には新作『ゲゲゲの鬼太郎』かぁ。
ほしいけど、読みたいけど、さすがにそれだけのために数万単位はきついっす。
『鬼太郎』ものだけピックアップして購入しようと思います。
2013年
6月『ゲゲゲの鬼太郎①』
9月『ゲゲゲの鬼太郎②』
11月『『ガロ』版 鬼太郎夜話[上]』
12月『『ガロ』版 鬼太郎夜話[下]』
2014年
8月『貸本版墓場鬼太郎①』
とりあえず第一期はこの5冊かな。楽しみー
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