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相棒 Season 11 第15話「同窓会」


★☆☆☆☆

右京と享が歩いていると、一人の老人が右京に「吉村君ではありませんか?」と声を掛けてきた。岩田というその老人は元教師で、40年前に廃校になった中学の写真部の同窓会に行く途中だった。同行する元部員の佳奈子によると、この日欠席の吉村と間違えているらしい。吉村の古い写真を見せてもらうと、右京とは似ていないのだが…。右京は佳奈子らに頼まれ、吉村になりすまして同窓会に出席することに……。


 ダメだこりゃ。意味わからん。右京さんが人違いから同窓会に参加するという設定からしてまず無理くりで、それぞれに思惑のあった先生と男性陣はともかくとして、女性ふたりが率先して代役を頼むのはどう考えて不自然でしょう。しかも同窓会中にひとりが発言しようとしているのを先生が遮るまでならまだしも、何も知らない女性陣も含めて総無視状態って……。何かいじめられているのかとさえ思いましたよ。
 そもそもの話、あんな姫小百合の短歌ひとつで先生が投稿したものだと断定し切ってしまうのも「?」です。どんだけ奇跡的な偶然なの。別段、先生が書いたものじゃなくとも、なんとなく過去の出来事を髣髴とさせる句をきっかけとして――といった形でも全然問題なかったように感じるのですが。

 加えて、人間心理がまったく描けていない。副顧問の先生も生徒がひとりいなくなって危険だからと心配して戻っていったくらいなのに、悠長に花の写真なんか撮っている場合ではないだろうに。
 真相もまったくもってつまらない。軽んじている不倫相手のアイディアをほいほい採用して実行に移してしまう仲川さん、どんだけ愚かなんですか。
 爆弾犯の壊れっぷりには鬼気迫るものがあったとはいえ、結局同窓会とは殆ど無関係でお話的にも盛り上がらない。タイトルも手抜きで、久々につまらない1時間でした。今回の脚本家は二度と『相棒』に参加しないでほしい。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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