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映画『スフィア』

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★★★☆☆
心理学者ノーマン・グッドマン博士は、政府からの緊急要請を受け、太平洋上のある現場へと急行する。そこには古い知り合いの数学者や生化学者たちも招集され、即席のプロジェクト・チームが結成されていた。物々しい軍隊の警戒体制の中、海底基地へと向かう彼らを待っていたのは、謎の球体スフィアであった。そして、スフィア調査を続ける彼らに次々と信じがたい恐怖が襲いかかる。 (1998年 アメリカ)


地上波で放送があったので録画視聴。
 海底で見つかった300年前に不時着した思われる謎の宇宙船の内部を調査すると、何とそれは2040年代からタイムスリップしてきたものであり、中には謎の球体が残されていた。序盤は『エイリアン』の第1作をいちいち思わせるガジェットとストーリー展開で、スフィアの内部に入って意識を失ったクルーが急に元気になって大量に食事を頬張るあたりなんかはかなり意識してやっているんじゃないでしょうか。
 そんなわけなので観ている側としても勿論、モンスター・パニック要素に期待してしまうわけですが、残念ながらそちらの成分はかなり薄めでした。どちらかといえば、人間の持つ恐怖心や精神の弱さなどの心理面の方を主題にしている作品です。

 そのせいもあって映画全体がSFというよりもファンタジーに寄っているため、時間モノとしての処理の仕方がしょうもなさすぎたり、スフィアの出自や目的だったりが最後まで明かされずに終わるなど、作劇的にはかなり甘い部分が散見します。前半の驚くようなテンポの良さが逆に仇となり、生存者が減ってからの後半戦がとにかく長く感じられるのも良くなかった点です。
 基本的にはありがちな内容で目を見張るような独自性もないので、それなりには楽しめますが、あくまでもそれなり止まりということで。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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