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映画『惑星大怪獣ネガドン』

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★★☆☆☆
昭和100年。人口対策のために火星を地球化する計画が進行する中、突如として宇宙怪獣ネガドンが日本に襲来。ロボット工学の権威・楢崎は自ら開発した巨大ロボット・ミロク二号機で、単身ネガドンに立ち向かう。 (2005年 日本)


年明けにBSデジタルで放送があったので録画視聴。
 本作は昭和特撮をこよなく愛する粟津順監督が、全篇フルCGで挑んだ自主制作アニメーション映画です。昭和100年のレトロ感漂う世界観や話の流れ、登場人物のバックグラウンドなどにお約束の要素が散りばめられ、いかにも昭和の怪獣映画ちっくな作品となっています。
 これを年単位の歳月を掛けて殆どひとりでつくり上げたというのだから、その精神力と根気強さは驚嘆ものです。しかし一方で、本作がひとつの映像作品として面白いかと言われれば、それほどでもなかったりするのも事実です。

 というのも、30分弱というアニメ放送1話ぶんの尺の中で展開される物語がダイジェスト以上のものにはなっておらず、単純にお話だけ見た場合、観ている側の人間が物語に没入できるような代物にはなっていないんですね。昭和の特撮映画をCGで再現しました以上の意味合いをまったく見出せない。ありきたりなあらすじをなぞってみただけのガワでしかないのです。
 チャレンジ精神はわかります。技術的な努力も伝わってきます。けれど、そこに物語性がなければ“映像”は“映像”に過ぎず、映画の体を成していないのではないかと思いました。
 ただ、主題歌の「天然色の夢 昭和九十年の空」はガチで涙腺を直撃してきます。こういう「子供の頃の憧憬」的な曲には弱いんです。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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