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ネオ・ウルトラQ 第4話「パンドラの穴」


 かつて研究のために恋人すらも実験台にしてしまった黒木。ふと目が覚めるとどこか見知らぬ穴の底にいた彼は、闇の中でこの世の災厄の塊であるマーラーにその蓋を開けろと唆される。概要はたったこれだけで、自らが完全な姿になるためにあの手この手で黒木を籠絡しようと企むマーラーと人間の本性、科学の発展に伴う犠牲をどう捉えるのかを延々と問答するというお話でした。
 ううむ、これはちょっとマズいんでないかい? ストレートなエンタメ作品が並ぶ中でこういった回があるのならともかく、ここまでの『ネオ・ウルトラQ』は総じて哲学的なストーリーばかり。しかも、その殆どがオープンエンドで終わっています。結末をぼかすことで視聴者に疑問を投げ掛けるという演出は良いのですが、さすがにそれが毎度毎度となると、新鮮味も感じられなくなってきますし、単にまとめるのを放棄してしまったような印象を与え兼ねません。

 今回の話なんかは最初から最後まで始終、舞台劇のような演出と展開のシチュエーションドラマで、これをわざわざ『ウルトラQ』でやる必要性があるのか疑問です。前回は褒めた絵美ちゃんの性格の悪さも、今回はその矛先が正平くんに向いていたためかちょっと不快でした。
 やっぱりもうちょっと動きらしい動きがないと観ていて楽しくはないかなぁ。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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