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300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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相棒 Season 11 第12話「オフレコ」


★★★★☆

米沢、伊丹、芹沢、そして角田は、享の計らいで、悦子のCA仲間ら友人たちと合コンをすることに。とはいうものの、享を捜査一課に引っ張ってもらうために“貸し”を作ろうという悦子の作戦なのだが……。合コンなのにまったく話がかみ合わない雰囲気の中、一番合コンに乗り気でなかった伊丹とみちるがいい雰囲気に。2人は合コン終了後、店をかえてもう一杯飲みに行くことに。翌日、デイリー東和という夕刊紙に岸倉治美議員の秘書が不審死した事件の捜査情報がスッパ抜かれた。捜査一課が前日につかんだばかりの情報でマスコミが知るはずもない。刑事部が騒然となる中、青ざめた伊丹は右京と享がいる特命係へ向かう。


 2週間ぶりの『相棒』! しかも、かなりの重要回じゃないですか。
 伊丹フィーチャーのエピソードかと思いや、特命の捜査に伊丹を絡ませることでその異端さを改めて劇中人物たちに突きつけ、〆め直す事実上の特命係回。“正義”に反する(それでいて裁けない)相手をネチネチと責め立て、決着の行方まですべてを掌の上で転がしてしまうブラック右京さんが完全にラスボスと化しています。杉下右京と特命係の手に掛かれば次期首相候補さえも失脚する。特命係は諸刃の剣。良いですねぇ、この緊張感。Season 6 終盤から Season 7 序盤の張りつめた空気を思い出します。

 大河内さんとカイトくんの初対面の席で、ここぞというときにしか使われない「相棒」という単語が飛び出したこともポイントでしょう。最後には大河内さんと甲斐パパのシーンもありましたが、大河内さんは最後の最後には特命に味方するけれど、そこにいくまでは結構「上」に弱いからなぁ。何だか手駒にされそうです。
 美和子さんの話題に触れてきたのも珍しい。というか、帝都新聞関連のキャラクターはキャップと三雲判事回の後輩ちゃんくらいしか記憶にないのですけど、あんな人もいたんですね。まだまだ修行が足りないようです。

 次回は「カイト相棒」になってから初の陣川回。それにしても、今回の感じからすると『相棒』もそろそろ終わりが近いか、或いはこれから何シーズンかのうちに右京さん卒業もあり得そうだなあ。少なくとも今後、4代目相棒に代替わりすることはないでしょうね。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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