2012.12/13 [Thu]
相棒 Season 11 第9話「森の中」
★★★☆☆
享が瀕死の状態で病院に運び込まれた。恋人の悦子によると、享は悦子にキノコ鍋を作るため山奥にキノコ狩りに出かけたらしいが、なんらかの事件に巻き込まれたらしい。何者かに激しい暴行を受け、意識不明のままで予断を許さない状況だ。右京は伊丹ら捜査一課と捜査を開始する。
うう、嫌な予感が当たって昨日一日病床に臥せっていました。風邪で寝込むなんて何年ぶりだろうか。身体はわりと強い方なので普段病気にならないぶん、たまになったときのダメージが大きいです。
てな感じで今週の『相棒』を録画で視聴。カイトくんの記憶喪失、「顔のない男」以来の久々の前後編ということで心して掛かりましたが、ぶっちゃけ前編だけでは事件自体も森の中ならぬ藪の中。全体像も定かでないので詳しい感想は来週に持ち越しかなー。
とりあえず留意点としてはまろく庵ならぬ疑似家族的秘密結社の存在、一見さんで終わりそうにない看護師の女性、意味深に貼られていたサルウィンや化学工場爆発事故の記事あたりでしょうか。サルウィンといえば薫ちゃんが旅立った先でもありますし、化学工場の炎上事件も土ワイ版 第3作の冒頭シーンを思い出します。この妙な符号が単なる小ネタなのか、それとも特命係との因縁を強調しているのか如何とも判断し難い状況ではありますね。
あとは今回、12年目にして中園参事官がとうとう内村刑事部長にキレたところも見逃せません。杉下がいれば他の優秀な捜査官が束になったところで云々かんぬん――のやけっぱち加減は笑えると共に、言ってやった言ってやった!という感じで胸のすく思いです。
月本幸子と角田課長も何気にレギュラー入り後、初顔合わせだったんですね。右京さんから何の話も聞かされていなかったらしく、戸惑いまくる課長が楽しかった。というか、トリオ・ザ・組対5課(?)と月本幸子の迷惑っぷりぱねぇ! 病人のカイトくんを少しは労わってあげて!
部下が暴行を加えられたといこともあり、捜一の3人も右京さんと完全に共闘モードでした。個人的には衝突よりも協力体制にあった方が好きです。刑事ドラマのピリピリした諍いって見ていて結構ストレスになりません?(ストロベリーナイトとかストロベリーナイトとかストロベリーナイトとか……)
スポンサーサイト
- at 22:49
- [相棒 Season 11]
- TB(0) |
- CO(0)
- [Edit]
Comment
Comment_form