2012.11/11 [Sun]
めだかボックス アブノーマル 第5話「君の命は殺せない」
暗器使いの宗像先輩登場。すべての現象が殺人衝動に直結するこの思考回路、なんという零崎一賊……。
ここまで解説役に徹していた善吉がデビルかっけえ!な大活躍を見せてくれます。西尾維新はミステリ畑出身者らしく、『刀語』や『新本格魔法少女りすか』にて、バトル小説に本格ミステリのフォーマットを導入し、一見攻略不可能に思える相手をどうやって倒すのか(=ハウダニット)を読者に対して推理させるという一風変わった見せ方をする作家でもありますが、今回の宗像戦もなかなか面白い解決策を用意しています。ちょっと「千刀・鎩」的な戦い方ですよね。
それはそうと豊崎さん、泣きの演技があまりお上手でなかったりします? 真黒が参入してきたあたりから妙に可愛らしい喋り方になっていたのですけど、いざ泣き出す場面になると冷めるほどに白々しい。
めだかちゃんに人間的な感情が欠落していることを受けての演技かもしれないので、あまりはっきりとは断言できませんが微妙に気になりました。
しかし、現在ジャンプで連載されているぶんを読むに、ラストの不知火のセリフも立派に伏線だったのか。相当、先を見据えて長丁場な張り方したなぁー
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