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300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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映画『劇場版 ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』

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★★★☆☆
ここは、皆の庭だ!
新たなる冒険の旅に出たサトシ&ピカチュウ、そしてヒカリたち一行は、可憐な女性・アリスと出会い、アラモスタウンへと向かう。その町のシンボルとされる〔時空の塔〕でポケモンコンテストが開催されるのだ。アラモスタウンには近頃、人々やポケモンたちに悪夢を見させる正体不明のポケモンが出現していた。町の名士・アルベルト男爵は、そのポケモンを捕獲するため、討伐部隊を編成する。そしてついに幻のポケモン・ダークライが姿を現した……!
一方その頃、アリスの幼なじみの科学者・トニオは空間の異常現象に気付く。なんとアラモスタウン上空に〔時空の狭間〕が発生、神と呼ばれる二体のポケモン・ディアルガとパルキアが現れたのだ!
決して出会ってはならないはずの二体とダークライが遭遇したとき、時空をもゆるがす史上最大の戦いの幕が切って落とされる!!


劇場版『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』第1作にして、“神々の戦い”三部作の第一章。
 これも、少し前に地上波でやってたやつですね。更新停滞中に映画の感想が溜まっているのでしばらくはこんな感じが続くかと思います。
 てか、子供向けばっかりだな、見てる映画……

 では本題。
 テレビのポケモンはとても面白いのですが、それが映画となるといつも筋書きは同じでイマイチというのは毎年思うことです。たいてい伝説のポケモンが暴れて⇒世界崩壊の危機、サトシたちレギュラー陣がなんとか奮闘して、それを防ぐ、みたいな。要するに設定が違うだけでやってることは同じ。マンネリ化してるんですよね。それだったらこの間の「シンジVSサトシ」の回みたいな超絶頭脳戦のポケモンバトルを映画に仕立ててくれれば良いのに、とも思うのですが、なかなかそうもいかないようで。

 それでも2回目(去年のテレビ放送時にも見てるので)ともなると、それなりに楽しんで見ることができました。まあ多分、ドラマ的なところに比重を置いて見たらダメなんでしょうね。あくまでキャラと、そのアクションを中心に見るべきであって。それ以外は期待してはいけないポイントなんだと思います。残念ですが、“子供向け”というより“子供騙し”――というのが昨今のポケモン映画です。

 そんなわけで今回の『ディアルガVSパルキアVSダークライ』の注目キャラは何といってもベロベルトアルベルト男爵ですね。やってることは結構酷いのですが、愛嬌たっぷりなのでなんか許せてしまう。コジロウもそうですけど、ポケモンに好かれるトレーナーって良いですよね。和みます。
 しかし何といっても驚いたのはタケシのグレッグル。ディアルガの攻撃を弾き飛ばすとかどんだけww

 逆に、肝心のダークライはダメダメです。口下手だろうが、他人と馴れ合うのが苦手だろうが、喋れるんだからきちんと説明しとけよ!って感じです。それで無駄に誤解を生んでるんじゃあワケありません。ラストの復活もあまりに唐突で「?」ですし。
 けど、一番ダメなのはヒロインの女の子。棒読み加減が天元突破しておる。
 だ、か、ら。出番の多いヒロイン役にネームバリューだけで若手の人気女優を充てないで、ちゃんと“声の”演技ができる娘か、そうじゃなかったら本業を使いなさいって!良い加減やめてほしいわ、この体制。

 で。次回作『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』につづく、と。


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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