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300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

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映画『エイリアン2』

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彼女はプラスチックだから怖い夢を見ないの
2144年。57年間の冷凍催眠状態から救出されたリプリーは、音信不通となった殖民惑星・LV-426の調査の為、海兵隊員と共に旅立つ。そこでリプリーたちが遭遇したのは、卵を生んで繁殖し続けるエイリアン・クイーンの姿だった……! (1986年 アメリカ)


「エイリアン」第2作。再鑑賞。
 BSで放送があったものを録画視聴。このタイミングで2週連続「エイリアン」シリーズが放映されたのは、8月公開の『プロメテウス』に合わせてのことでしょうか。『プロメテウス』は『プロメテウス』で企画途中からかなりの迷走があったらしく、結局『エイリアン』の前日譚になっているんだか、いないんだかわからない状態らしいのですが……。とりあえずは観に行く予定です。

 いまでこそSF映画の金字塔として語られている『エイリアン』も、1作目を観る限りではあくまでも一部マニア向けなつくりです。そんなオーソドックスなモンスター・パニックから一転、アクション要素を多分に増やして誰もが楽しめるSFエンタメ超大作へと仕上げたのがこの第2作。おそらくこの作品が作られなければ、シリーズがここまでの飛躍を遂げることはなかったのではないかと感じさせてくれるほどの素晴らしさです。まさに大傑作。
 得体の知れない不気味な怪物、閉ざされた空間、キャラクター同士の不和、ダンジョン攻略、そして可愛く健気なガール! モンスター・パニックを盛り上げるためのすべての要素がここに詰まっています。

 特に今回特筆すべきは、閉鎖空間でありながらそれなりの広さを伴った地上基地を舞台にしたことです。主人公たちがあれやこれやと手を尽くして封鎖された建物からの脱出を試みるタイプのモンスター・パニックは本当に面白い。個人的な見解ではダンジョン攻略にハズレなし、できるモンスター映画ほどこの手法が採用されていますね。
 リプリー最強伝説が始まったのもこのあたりからです。一度死線を掻い潜って生還していることもありますが、それ以上に惑星住人唯一の生き残り・ニュートの存在が大きく影響していると思われます。ニュート=少女の登場によって、リプリー自身がひとりの女性船員から“守るべきもの”を持った母親へと立場が変わるわけです。倒すために闘うのではなく、守るために闘う。守るものがある人間は強いのです。

 後の作品ではお馴染みとなるエイリアン・クイーンやエイリアン・ウォーリアーも今回が初出。前作のビッグチャップなる個体はいかにも人間然とした大きさ、姿勢の良さであまり気持ち悪さを感じませんでしたが、ウォーリアーはこれぞ「ザ・エイリアン」といった、実に生物的な風貌です。こういうのを見せられてしまうと、特撮リボルテックとか欲しくなっちゃうんですよねー


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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