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映画『劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』

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★★★☆☆
西暦2059年、移民船団“マクロス・フロンティア”は、新天地を求めて銀河を航海していた。未知なる重機甲生命体“バジュラ”から襲撃を受けるが、S.M.Sの命懸けの死闘や、シェリル・ノームとランカ・リーという2人の歌姫の活躍で交戦は終わりを迎えた。それから数カ月後、ランカはスターへの道をかけ上がっていた。一方、シェリルは死を予感しながら、それでも高みを目指していた。しかし、彼女たちの歌声には、バジュラにまつわる謎が秘められていた。その謎を狙う者たちが、マクロス・フロンティアに襲いかかる。 (2011年 日本)


劇場版「マクロスF」第2作。
 劇場版二部作の前編に当たる『イツワリノウタヒメ』を劇場鑑賞して、わざわざ映画館に足を運ぶほどでもなかったかなぁと感じたので、後編はレンタルにて視聴。いや、しかしDVD発売からレンタル開始までの間隔が長いのなんのって。これでもまだTSUTAYAのみの先行レンタルだというのだから、酷い話です。テレビシリーズ終了直後のリメイク劇場版制作決定の報といい、劇場版に併せて新曲公開、新ボーカルアルバム発売、とマクロス商法にはうんざりですよ。

 それはさておき、作画の一部に流用があった半ば手抜きな『イツワリノウタヒメ』とは異なり、今回の『サヨナラノツバサ』は完全新規作画、新規ストーリー、そしてテレビとはまったく異なる着地点で物語を描きます。
 まずはとにかく映像美! ガビルも歓喜すること間違いなしの作画クオリティで、もともと美しかったテレビ版に輪を掛けて映像が綺麗です。この美麗さは、確実に『マクロスF』の取り得のひとつでしょう。良い意味でも悪い意味でも、映像と音楽に寄り掛かりすぎているのは『マクロスF』の特徴でもあるのですが……。

 シナリオ面でいうと、今回追加されたアルトとシェリルの幼年期のエピソードがすごく良かったです。子供シェリルが可愛らしいことは言わずもがな、少女マンガ趣味の自分としてはこういった運命の出逢いとか、極限に弱いんですよね。しかも、テレビシリーズにおいてとても活かせているとは言い難かったアルトの歌舞伎俳優設定を、シェリルとの過去話を挿入したことで恋愛への決着だけでなく、アルト自身の空を飛ぶ動機へと繋げていったところが非常にスマートです。
 それにしても「マクロス」は相変わらず正ヒロインに手厳しい。ランカ派の自分には、この作品でのランカの扱いがあまりにも当て馬的で泣けてきます。これこそリン・ミンメイの再現というか、「おまえの気持ちには応えられないけど、宇宙のために歌ってくれ」という要求はあまりにも酷ですよね。このリアルさが「マクロス」らしいっちゃ「マクロス」らしいです。

 新譜でのお気に入りは「ホシキラ」と「恋のドッグファイト」の2曲で、ここのところしょっちゅう聴いています。「ライオン」も相変わらず盛り上げてくれます。せっかくコスプレまでして出てきたことだし、FIRE BOMBERの楽曲も1曲くらいカバーしてくれても良かったのになー


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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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