積読本は積読け!!

300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

Archive [2015年07月 ] 記事一覧

河合莞爾『粗忽長屋の殺人』

粗忽長屋の殺人(ひとごろし)河合 莞爾 光文社 2015-02-18売り上げランキング : 212734Amazonで詳しく見る by G-Tools★★★☆☆粗忽者で有名な熊五郎の長屋に怒鳴り込んできた、これまた粗忽者の八五郎。「熊、おめえ浅草の浅草寺で死んでるぞ。この粗忽者め、死んだのに気がつかねえで帰ってきやがったな?」――いかにも落語ならではの粗忽噺『粗忽長屋』。しかし、浅草寺で行き倒れていた「熊五郎に瓜二つの死体」の正体はいったい?...

ウルトラマンX 第2話「可能性のかたまり」

 デマーガの進撃とXの活躍をストレートに描いた前話から一旦立ち止まり、いわゆる設定紹介篇。高校生のジオベース見学会を介してXioの成り立ちから隊員各々の怪獣に対する姿勢を違和感のない流れで見せてくれるのでわかりやすい。 Xioのオーバーテクノロジーの多くが、協力的な宇宙人であるグルマン博士の尽力によってもたらせていることが明かされ、サイバー怪獣は後に登場するサイバー怪獣アーマーをはじめとした超技術に合理...

東川篤哉『ライオンの歌が聞こえる ~平塚おんな探偵の事件簿(2)~』

ライオンの歌が聞こえる 平塚おんな探偵の事件簿2 (平塚おんな探偵の事件簿 2)東川 篤哉 祥伝社 2015-06-24売り上げランキング : 19068Amazonで詳しく見る by G-Tools★★★★☆あたしにはなあ、どんなケダモノよりも凶暴な、頼れる味方がいるんだぜ湘南の片隅に、見た目も実力もNo.1の名探偵がいる――舞い込むのは風変わりな依頼ばかり。「生野エルザ探偵事務所」本日も、来る者拒まず営業中!“ライオン探偵”エルザと天然ボケの助手・...

新レーベル「講談社タイガ」創刊!

少し前からカウントダウンが行われていた講談社の新サイトにて文庫書き下ろし専用新レーベル、講談社タイガの創刊が発表されました。説明によると20~30代の若者をターゲットにしているそうで、実力派のライトノベル作家を起用した昨今流行りのライトミステリ系を目指しつつもジャンルに囚われず、講談社らしくメフィスト賞出身者から他者の新鋭、ベテランまで揃えた布陣は新潮文庫nexに近い印象です。森博嗣、西尾維新、麻耶雄嵩...

小島正樹『呪い殺しの村』

呪い殺しの村小島 正樹 双葉社 2015-02-18売り上げランキング : 376556Amazonで詳しく見る by G-Tools★★☆☆☆東北の寒村・不亡村に、古くから伝わる「三つの奇跡」。調査に訪れた探偵の海老原浩一は、術を操る糸瀬家に翻弄される。一方、「奇跡」と同時刻に、東京で不可解な連続殺人が発生。警視庁捜査一課の鴻上心が捜査にあたる。被害者には不亡村との繋がりがあった。海老原は鴻上とともに、怨念渦巻く村の歴史と謎の解明に挑む...

ウルトラマンX 第1話『星空の声』

 「ウルトラシリーズ」最新作は怪獣の力を鎧として纏うウルトラマン、ウルトラマンXの活躍を描く全22話の2クール作品。『ウルトラマン列伝』内では一昨年の『ギンガ』、昨年の『ギンガS』に続く長編ドラマです。 Xの能力その他については次回に譲るとして、まずは第1話を観た感想をば。 『ギンガ』から世界観を刷新し、スパークドールズという要素のみを共通させた本作ではSDを古代からのオーパーツとして扱っていて、十数年前...

愛川晶『高座の上の密室』

高座の上の密室 (文春文庫)愛川 晶 文藝春秋 2015-06-10売り上げランキング : 91238Amazonで詳しく見る by G-Tools★★★☆☆出版社から寄席・神楽坂倶楽部に出向中の希美子は新米の席亭(プロデューサー)代理として奮闘中。寄席に欠かせない色物芸の世界を覗き見ると……。手妻「葛篭抜け」で人気を博す美貌の母娘。超難度の芸に精進する太神楽師。彼らの芸が謎と事件を次々と引き寄せる。「神楽坂謎ばなし」第2作。 とある事情から新米...

周木律『教会堂の殺人 ~Game Theory~』

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社ノベルス)周木 律 講談社 2015-07-07売り上げランキング : 22550Amazonで詳しく見る by G-Tools★★☆☆☆その疑問に対する解があることを、私は保証する。なぜなら、教会堂には『真理』があるのだから狂気の建築家が建てた、訪れた者を死に誘う館――教会堂。そこにたどり着いた人々は次々に消息を絶ち、ある者は水死し、ある者は火に焼かれ、ある者は窒息した状態で、発見される。警察庁キャリアの...

SWの旧共和国末期と同じ

どうも。安保法案衆院可決の報にまたもや日本オワタと思わざるを得ない はろーすみすです。こういうことをブログに書くとまた反発を食らうだろうからあまり言いたくはないのですけど、安倍自ら「国民の理解が深まっているとはいえない」と認めてるのにこのタイミングで採決とか、アホなのかと。どうせこの後に「もっと丁寧に説明すべきだった」とか何とか宣うに決まってるわけで。質問されては論点ズラしてはぐらかし、同じ話を繰...

周木律『暴走』

暴走周木 律 KADOKAWA/角川書店 2015-05-29売り上げランキング : 291516Amazonで詳しく見る by G-Tools★★★☆☆「hf」と書かれた紙片を隠し持った腐乱死体の発見と前後して、最新型工業用ロボット・タウに管理される化学工場で従業員が大量死する事件が発生。警備員の島浦は原因究明のため単身工場へ乗り込むが――。  謎の危険物漏洩事故に見舞われた化学工場内に取り残された元刑事の警備員が、原因究明と被害拡大阻止のために奮闘...

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はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

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★☆☆☆☆ 破り捨てたい衝動に ★★☆☆☆ うーん。これはびみょ(ry       ★★★☆☆ 普通に面白いです ★★★★☆ 一読の価値アリ ★★★★★ 殿堂入り                ★×4以上は自信を持ってオススメ  ★×5はとりあえず読んでほしい傑作

2014年のベスト5

2014年に読んだ小説の       (暫定)ベスト5はこれ!!

2012年のベスト5

2012年に読んだ小説の        ベスト5はこれ!!

2011年のベスト5

2011年に読んだ小説の          ベスト5はこれ!!

1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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