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積読本は積読け!!

300冊の積読本もなんのその、本や映画の感想などをつらつらと述べてみたり。

Category [相棒 Season 12 ] 記事一覧

相棒 Season 12 第10話「ボマー」

★★★☆☆ 毎年恒例の元日スペシャル。脚本担当は3年続けて太田愛ということで、こちらもお馴染みとなってきました。 そして何といっても最大のトピックは、特命係の甲斐享がテロリストとして指名手配されるというストーリーで、刑事部長が狙撃されるショッキングな展開含め、爆弾を巻かれた少年と共に逃走するカイトくんと、その真意を探ろうとする右京さんの双方から物語が進行するお正月らしいエンタメ色の強いスペシャル編となっ...

相棒 Season 12 第9話「かもめが死んだ日」

★★★★☆ カイトくんの幼馴染みに絡んだ殺人事件。小学生の頃に結婚の約束をした相手がいつの間にやら非行少女になっいて、前科数犯、救いようのない悪女に育った上に殺される。何とも救いようのない話ですが、いま現在のカイトくんには悦子さんがいて、右京さんにも幸子という良き理解者がいる。美しい想い出がいつまでもロマンチックな夢を見せてくれるわけではないけれど、現実もそうそう捨てたものじゃないんじゃない?というお...

相棒 Season 12 第8話「最後の淑女」

★★★☆☆☆ すっかり遅くなってすみません。先週放送ぶんの感想です。 たまにある女性ゲスト主体の話ということで物語は半倒叙形式。あとは女優の演技を見てくださいと言わんばかりの光の当て方含め(ドラマでこういう演出は萎えますし、下世話でしょう)、『相棒』というよりは岩下志麻劇場でしたね。 お金持ちの小説家と雇われ使用人、豪邸をサロンとして訪れる人々という設定はいかにもミステリ的な舞台立てであり、懐かしい気分...

相棒 Season 12 第7話「目撃証言」

★★★☆☆ スタンダードでコンパクトにまとまった社会派エピソード。証言の捏造による冤罪の発生、それによって人生を狂わされてしまった人間の悲劇と無念は過去にも「贖罪」などで触れられていたとおり。今回はそこから一歩踏み込んで、嘘の証言が“真実”に取り替わってしまう過程、目撃証言によって裁かれた人だけでなく、ことのあらましを話した側の生活までもを変えてしまう影響力の大きさを描いています。 筋立てとしてはなかな...

相棒 Season 12 第6話「右京の腕時計」

★★★★☆ 気がつけばあなた先週の『相棒』です。「右京のスーツ」に続く「右京の~」シリーズ第2弾! 200話以上あるので無理な話かもですが、もうちょっとタイトルに差別化を図ってほしいですね。先週の「エントリシート」とか手抜きすぎでしょう。まあ、「殺人エントリーシート」とか「殺人腕時計」にならないだけマシですがw 第4話と同じく今回もいわゆる職人ものではあるけれど、どちらかといえば事件の構造そのものに力が入れら...

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プロフィール

はろーすみす

Author:はろーすみす
シリーズものも平気で数年寝かせる積読家。本格ミステリとスター・ウォーズ小説を中心に読み漁り、新刊・話題作はあまり追っていません。

好きなミステリ作家は古野まほろ、はやみねかおる、西尾維新、霧舎巧。
ジャンル外では築山桂と小川一水。
講談社ノベルスをこよなく愛す特ヲタ。

当ブログはリンクフリーです。
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★☆☆☆☆ 破り捨てたい衝動に ★★☆☆☆ うーん。これはびみょ(ry       ★★★☆☆ 普通に面白いです ★★★★☆ 一読の価値アリ ★★★★★ 殿堂入り                ★×4以上は自信を持ってオススメ  ★×5はとりあえず読んでほしい傑作

2014年のベスト5

2014年に読んだ小説の       (暫定)ベスト5はこれ!!

2012年のベスト5

2012年に読んだ小説の        ベスト5はこれ!!

2011年のベスト5

2011年に読んだ小説の          ベスト5はこれ!!

1.トリプルプレイ助悪郎(2007年刊)   2.名探偵に薔薇を(1998年刊)             3.化物語(2006年刊)          4.時砂の王(2007年刊)                  5.天帝の愛でたまう孤島(2007年)

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